誰でも自由に叩けるドラムふるまい、してきた！

「ふるまい百貨店」（ ）という金銭が一切発生しないふるまいのみのイベントに、「誰でも自由に叩けるドラムふるまい」と題して参加させていただきました！

ふるまい百貨店とは自分の得意を披露、好きを共有したり、学んだことを誰かの役に立てたりする場。素敵なイベントですね～。

と、思い立ったわけです。
普段アコースティックドラムを叩く機会はなかなかないだろうし、興味持ってもらえるかも！ってことで、今回はその時の様子を紹介します！

どうやってふるまう？～事前準備～

一番悩んだのが、どう叩いて遊んでもらうか。ただドラムを置いただけじゃなぁと思ってて、Twitterでアドバイスをもらいました。
以下、自分が事前に準備したものです。

子供から大人まで叩きに来てくれました！

迎えた当日。降水確率は0％！良かった、少しでも雨の心配があったら見送ってた(笑)
誰も叩きに来てくれなかったらどうしよう…という不安の中、開催場所の公園にはたくさんの人が集まってくれました～

叩きに来てくれた子供たち

初めてドラムに触れる、という人が多かったですが、経験者も数人。
子供は「ちょっと叩いてみたい」という感じだったり、親に連れてこられて、という感じだったり、サッカーで遊んでたらそこにドラムがあったから、だったり。

中には8ビートができなくてずーーーっと叩いていた子がいて、見事叩けるように！そして自ら16ビートにまで挑戦していた！すごい！諦めない気持ちとその集中力に驚かされました。

そして小さい子が叩きに来てくれたとき、叩いて音が鳴ると、ニヤっと笑ってくれて…それを見てめちゃくちゃ嬉しくなりましたー♪

周りを盛り上げてくれた経験者

ドラム経験者の方も来てくれました！ギャラリーが集まってきます。
ウクレレふるまいの方と突然始まったセッションは最高潮の盛り上がり。こんなことができちゃうこのふるまい百貨店というイベントは、本当に素晴らしい！

次回に活かしたいこと

無事終了しましたが、実際やってみて反省点がたくさん！
次回に活かしたい。

1. スピーカーの音が小さすぎた

曲を流して一緒に演奏してもらうのに使用したBluetoothスピーカー、音が小さくて聴こえづらかった。
言い訳ですが、用意する時間がなかったんです…急遽ダイソーで買ってきた税抜き1000円のスピーカーを使いましたが、音量が足りなかった(泣)
次回は屋外使用に適したもっと出力のあるスピーカーを買おうと思います！

2. 二人いると良かった

ドラムの運搬は家族に手伝ってもらいましたが、イベント中は一人。ドラムから目を離せないので、トイレ休憩もいけない事態に…。途中家族に来てもらってトイレは無事行けました。
（最後にドラムを車の場所まで運ぶのを手伝ってくれた方、ありがとうございました！）

3. 整理整頓…しよう

ブルーシートが風でめくれ上がるから、四隅にケース類を置いて重しにしてたけど、写真で見返すとカッコ悪かった。特にキャリーケース開けっ放しはみっともなかったかな…
次回はネットで見つけたこの 裏技 を試してみようと思います。

4. 曲のラインナップは来る人を予想して選曲する

今回の選んだ3曲は、子供向け・全年齢向け・Michael Jackson好き向けに用意したのですが、曲に合わせて叩きたいと言ってきたのが子供だけだったこともあり、ほとんどが1番のカービィの曲でした。（Michael Jacksonは誰にも選ばれなかった）
子供向けの曲がもう少しあると良かったかも。
あと、曲は短い方が良かった。いきなりまるまる1曲は長くて大変だったので、1番だけとかにすると良いかも。

5. ドラム演奏を披露できると良かった

やっぱりこれです。ちょっとカッコいい感じに叩いてみせることができたら、どんなに良かったかー(泣)
私ができたのは8ビートを教えてあげることだけ…。
幸い経験者の方が素敵な演奏を披露してくださったので救われましたが、私が調子に乗ってウクレレとセッションして全然できなかった事実は、真摯に受け止めたい。
精進してまいります。

まとめ

地域の公園活用でこのようなふるまいイベントに参加してみて、すごく良かったです。
そこに住む人や関わる人たちと出会い、新たな交流も生まれ、安心安全な街づくりに繋がります。
私も音楽好きの方や同じくドラム演奏している方と出会うことができました。
ストリートピアノならぬストリートドラムが広まったらいいな～

「アコースティックドラムに気軽に触れてほしい」
「そして興味持ってくれたら嬉しいな」

なんて気持ちで行ったドラムふるまい。叩きに来てくれた子たちの中で、ドラムを始めてくれる人がいたら、これ以上嬉しいことはない！